マツダ SKYACTIV技術セミナー

みなさんこんにちは。 猛暑厳しい毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか? 少々遅くなりましたが、8月1日(月)マツダR&Dセンター横浜にて開催されました、マツダSKYACTIV技術セミナー参加のご報告です。 SANYO DIGITAL CAMERA 第6回を迎えるこのセミナーですが、進化するスカイアクティブ・テクノロジーについて、メーカー開発者から直接お話をうかがえる、大変貴重な技術セミナーであります。 テーマは「マツダが追求する人馬一体の走り」と「マツダデザインの挑戦」、「マツダ販売会社の風土改革への取り組み」について、丁寧なご説明を頂きました。 まずは、マツダが追求する人馬一体の走りについてです。 人と車が通じ合えるような設計思想や、最新のCX3に搭載されたGベクトリング・コントロール(GVC)などについて解説があり、大変興味深いものでした。他メーカーとは、一味違う機能がマツダらしいところです。 http://www.mazda.co.jp/beadriver/dynamics/skyactiv/gvc/ 論より証拠ということで、みなさん是非、販売店でGVCの比較試乗を体験してみてはいかがでしょうか。ドライバーのイメージ通りに、スムーズにGがつながる走りが体感できるとのことです。 また、マツダデザインの挑戦については、ロードスターが2016ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー&ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーをダブル受賞していることからも、すでにマツダデザイン哲学が世界に認められています。 今後も独自の哲学で、日本の美意識を表現することに挑戦を続けるとのことでした。 SANYO DIGITAL CAMERA http://www.mazda.com/ja/innovation/design/ 最後に、マツダの風土改革について、メーカーと販売会社、セールスやサービスの垣根を越え、マツダに関わるすべての人間が、マツダブランドの価値観を共有する風土創りに力を入れているとのことで、スカイアクティブ技術と同様、マツダ・ブランドを進化させる意気込みを強く感じたセミナーでありました。 注目の技術であるHCCI燃焼など、新たなスカイアクティブ・テクノロジーが発表されるかもしれません。マツダの勢いは、今後も続きそうです。 佐々木
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