2年生 ディーゼル実習

皆さんこんにちは、2年担当早山です。

記録的な猛暑が続いていますが、体調など崩していませんか?

 

2年生になってすぐに、ガソリンエンジンの電子制御について、基礎から故障探求までを幅広く学んできた学生たちですが、今回は、ディーゼルエンジンの機械的な故障探求を学んでいきます

2年生になってからの半年間で、高度に電子制御化されたエンジンを相手にしてきた学生達ですが、

ここでは初心に戻り、エンジンとはどういう原理で動いているのかを再確認し、

そして、ある部品が壊れるとエンジンはどうなるのかを予想し、実際に確認してみることで、

整備士として、どんな故障が来ても困ることの無いように勉強していきます。

エンジンの調子が悪いと、すごい量の煙で息苦しくなりますね。

 

そして、ディーゼルエンジンが搭載されている車は、トラックが多いことから、

この実習では大型トラックの整備もできる様にしていきます。

入学してから一年半、普通の乗用車の部品の大きさに慣れてきた学生たちですが、

同じ役割の部品でも、その大きさに驚きを隠せない様子でした。

当然、部品が大きくなればその重さも上がっていきます。

部品が重くて持ち上がらないなんてことも!?

安心してください。専用工具がありますよ(笑)

 

 

過去に発生した様々なトラック事故を、学生たちもニュースなどで知っています。

実際にトラックの整備を体感したことで、そのニュースでしか聞いたことの無かった

整備の重要性を感じ取り、安全な整備方法を真剣な面持ちで学んでいました。

この実習を通じて、改めて自動車整備士の重要性に気づくことが出来たのでは無いかと思います。

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