自動車整備に溶接??
と、思う方もいるかもしれませんが、
マフラに開いてしまった穴を塞いでみたり、
さびて緩まないボルトをあぶって緩みやすくしてみたりと、
意外に溶接技術を使用します。
というわけで、今回は1年生のガス溶接講習と
アーク溶接講習の様子を紹介したいと思います。
ガス溶接ではアセチレンガスを使用して
3000℃を超える炎で溶接をしています。
アーク溶接では、電気で火花を出して溶接をしています。
非常に強い光が発生するので、アーク面でしっかりガードです。
ガス溶接は炎、アーク溶接は電気火花を使用するので、
最初はほとんどの学生が怖がっていたものの、
コツさえつかめば楽しいようで、
もう一回やらせてほしいという声がたくさん聞こえました。
使用方法を間違えてしまうと危険な溶接作業ですが、
正しい知識と技術を持っていれば、
簡単に鉄をくっつけたり、切ったりすることができて
非常に便利です。
今回も技術を楽しく習得できた様子でした。
1年生担当