オークション会場　＆　自動車リサイクル工場　見学

研究科3年生は中古自動車のオークション会場と自動車リサイクル工場の見学をしました。今回の課外授業では、自動車業界の幅広い見識を深めるという目的で実行しました。 まずは、オークション会場のレポートをします。 オークション会場に着いて始めに見たものは、オークションに出品する中古自動車の種類の多さに驚きました。出品する中古自動車は、な、なんと400台以上！しかも、出品する自動車の1台1台に評価がされていていました。 （事故暦・外装・内装の状態・総合点など） 400台ある中から、中古車を取り扱っている業者がお客様のニーズに合わせた車両を見定めオークションで落札！   そして、オークションが始まると、ものすごいスピードで1台1台裁かれて行きました。 落札された商品、折り合いがつかずそのまま流れてしまった商品など様々でした。 貴重な体験をすることが出来ました。     次に、自動車リサイクル工場のレポートをします。 リサイクル工場では、自動車の最後（廃車した後）の見学をさせて頂きました。   自動車には、様々な材料が使われ、様々な装置が付いています。（白金・銅・鉄・プラスチック・油脂類） これらの装置 を部品ごとに回収していました。また、回収した部品は、リサイクル部品として流通しています。中には、海外へ部品を輸出しているものもあるそうです。                     部品が全て外された自動車は、最後にプレス機に掛けられます。さっきまで自動車の形をしていましたが、プレス機から出てきた形は、な、なんと真四角になっていました。真四角になった自動車は、リサイクル工場から別の場所へ運ばれて、ガードレールや建築材料のH鋼に形を変え活躍するそうです。   今回、オークション会場、リサイクル工場の見学させて頂いたことにより、自動車の整備だけでなく流通、環境保全など見聞が広がったと思います。また、今後の授業に 生かせることができると思います。 更に、今回ご協力頂いた企業様に感謝を申し上げたいと思います。 ご協力ありがとうございました。