2年生 シャシ実習

今回2年生はAT(オートマチック・トランスミッション)について学んでいきます。

 

ATとは、ギヤが自動的に変速してくれる変速機のことで、現在日本で販売される乗用車の9割以上はAT搭載車なので、就職してからも目にする機会は多いはず!

なので今回の実習の目的は、「ATを車両に着脱する方法を実践する」「ATの内部構造を知り、変速の仕組みをマスターする」です!

 

先ずは、実車からATを取り外す作業ですが、

この車両のATは70キロ以上ありますので、機材を使って慎重に外していきます。

 

 

そして内部構造を知るために、ギヤのひとつひとつまで分解します。

 

 

教科書を読むだけでは難しいATの変速の仕組みですが、実際の部品を見ながら考えると、意外と簡単に理解できるようです。

2年生になったことで作業や知識のレベルも一段と難しくなってきましたが、二級自動車整備士を目指してまだまだ頑張っていきましょう!

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