1年ジーゼルエンジン実習 その2

みなさん、こんにちは。

1年生は引き続きジーゼルエンジン実習を行っています。

今回は、ジーゼルエンジンの組立作業と組立に必要な測定について報告します。

写真ではエンジンの大きさが分かりにくいですが、人物と比べると分かりやすいです。

その他に、このジーゼルエンジンではバルブ開閉機構がOHV型(オーバー・ヘッド・バルブ)を

採用しており、(一般的には、ガソリンエンジンではOHCのタイプが多いです。)更にタイミング・ギヤを使っています。(一般的には、ガソリンエンジンではタイミングベルトやタイミングチェーンのタイプが多いです。)

この機構は耐久性やメンテナンスを考えて作られています。

まずは、シリンダヘッドボルトの緩める作業と大型のエアインパクトレンチ(今回は使用してません)

 

 

ギヤのバックラッシュ(すき間)の測定とカバーのガスケットをきれいに剥がします。

 

 

シリンダライナの突き出し量の測定と締め付け順序の確認をします。

 

 

インジェクションパイプを動かないように押さえて取外します。

エンジンの大きさとガソリンエンジンとの違いも確認した実習でした。

これからも実習風景を掲載していきます。

1年生担当

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