前回は、車両を使用しての取り外しと取り付け、調整をメインに行う実習でしたが、
今回は、部品を分解しての構造確認と、どの部品がどの機能を担っているかを
確認していきます。
それが故障診断につながっていきます。
分解対象の部品は、マニュアルトランスミッション、ディファレンシャル、
ステアリングギヤ、ブレーキの倍力装置(パワーアシスト)です。
その時の様子を少し紹介します。
ちょっと難しいけど、故障診断に行き詰った時は基本の構造機能を思い出すことが大事になります。
現場で役に立つ時までしっかり覚えておいてもらいたいです。
今は、楽しみながら取り組んでもらえば大丈夫ですけどね。
1年担当 寺島