皆さんこんにちは、もうそろそろ秋ですね。
暑さも一段落して食欲が増して来ました。
食欲を満たすと、比例して体重も増していくのは何とかなりませんかね?
さて今回は、一年生の工作実習の続編になります。
工作実習のコンセプトとしては、
「欲しいけど、ないものは作る」
しかも、
「最低限の工具機器で」でした。
しかしながら、余りにも時代に逆行しているような気がしますね。
やはり、自分の代わりに動いてくれる工具が欲しいところです。
「欲しい=正義」ですからね!
そこで、今後の整備作業に必要な資格として、
グラインダー講習を実施しました!!
正式名称が
「研削砥石の取替え又は取替え時の試運転業務に係る特別教育」
という非常に長い名前ですが、この資格を簡単に説明すると、
円形の砥石が自動回転し、物を削ったり、切断することが出来る工具の
砥石を安全に交換することができる資格です!!
自動回転する工具は、その見た目以上の危険性を孕んでいます。
誤った砥石の取り付けをしたグラインダーの使用によって、
非常に重大な事故につながることも。
CATSでは学生の安全な整備生活の為に、この講習を実施しました。
消耗した砥石を交換して、その安全を確認する方法や、
安全なグラインダーの使用方法を伝授しました!
この講習の後、工作実習の削り作業については、電動グラインダーを使用することとしました。
作業スピードの違いに、学生達は文明の利器がいかに偉大か気付いたと思います。
以下は講習と工作実習の風景です。
便利な工具は、危険も潜んでいます。
できればそのまま潜んでいてもらいましょう。
整備作業に安全を担保して、楽に楽しくしていきましょう。
1年生担当職員