皆さんこんにちは、暑い日が続いて夏本番といった感じですね。
今年も夏休み恒例の板金塗装講習を行いましたので報告します。
この板金塗装講習は、姉妹校である
CATS-I(千葉県自動車整備専門学校)さんのご協力の元、
希望者を募って毎年夏休み中に実施しています。
今年は10人以上が集まり、作業に取り組みました!
板金塗装とは、傷ついたり、へこんでしまった自動車の外装を、
元通りに修復していく作業のことです。
今回の講習では、へこんでしまった自動車の外装を直していきます。
まず、へこみを持ち上げ、残りのへこみをパテで埋めます。
その後に、パテをやすりで削って、きれいな形に整えていきます。
言葉だけでは簡単に聞こえますが、
一つ一つの作業に根気が必要で、なかなか大変です!
その次は塗装を行います。
塗装作業は、すぐに色をつけていくのではなく、
段階に分けて作業を進めていきます。
①色が付きやすくなるための下地として、
プライマーサフェーサーといわれる、専用の塗料を塗る。
②その車に合った色を塗る。
③表面につやを出すために透明の塗料を塗る。
まるでお化粧みたいですね(笑)
最後の仕上げに専用の工具で表面を磨いていきます。
自分の顔が映るくらいにピカピカにしてます!
学校で勉強している自動車の整備とは一味違う作業を体験することで、
自動車に対する幅広い知識が参加者の中に根付いたと思います!
1年生担当 寺島