CATS野球部は8月に佐倉市にある長嶋茂雄記念岩名球場にて
全国大会への切符をかけて選手権大会を戦ってきました。
大会は全9チームが3チームずつの3グループに分かれ、
それぞれ2試合行い、トップ通過の3チームとワイルドカードの1校が
決勝トーナメントに進出します。
予選リーグの初戦の相手は優勝候補の大原簿記公務員専門学校千葉校さん。
試合は息の詰まる投手戦となり、延長10回までスコアボードにゼロが並びます。
11回からは大会規定により無死満塁から試合がスタート。
先攻のCATSはスクイズを試みるも失敗。
後続も倒れ、得点できません。
その裏、大原簿記さんも無死満塁から試合がスタート。
先頭打者にヒットを打たれ、0-1でサヨナラ負けとなってしましました。
次戦の相手は千葉県自動車総合大学校さん。
初戦の悔しい気持ちを切り替えて試合に臨みます。
試合は、初戦とは打って変わって猛打が炸裂します。
初回に幸先よく2点を先制するとその後も得点を重ね、
9-1で5回コールド勝ちを収めました。
これで1勝1敗となり、予選リーグは2位となってしまいましたが、
ワイルドカードで決勝トーナメントに進出となりました。
準決勝では国際理工情報デザイン専門学校さんと対戦。
この日も打線は好調を持続し、2回に一挙5点を挙げます。
投げては相手打線を2安打1失点に抑えるピッチング。
終わってみれば8-1でコールド勝ちを収めました。
そして、いよいよ決勝戦です。
決勝の相手は、初戦で敗れている大原簿記公務員専門学校千葉校さん。
勝って「倍返し」といきたいところです。
試合は序盤から得点圏にランナーを進めるも、
あと1本が出ず、なかなか得点できません。
守っては連戦の疲れからか2回、3回、5回と1点ずつを奪われてしまいます。
「まずは1点を」と反撃を試みますが、
ホームが遠く、そのまま0-3で敗れてしましました。
残念な結果にはなりましたが、一試合、一試合と厳しい試合を勝ち進むにつれ、
チームの団結力は強くなり、選手たちは大きく成長できたと思います。
暑い中、全力のプレーを出し切った選手たち、応援して下さった皆さま、大変お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。