みなさん、こんにちは。
1年生はジーゼルエンジン実習が始まりました。
ジーゼルエンジンの分解、組み付け、調整の作業と燃料装置の整備を行っています。
まず今回は、燃料装置の整備について報告します。
ガソリンエンジンの燃料は、ご存知の通りガソリンですが、その多くは空気と混合させてエンジンの内部に送られます。
それに比べて、ジーゼルエンジンは、高圧のエンジン内部(シリンダー)に直接燃料(軽油)を噴射します。
その高圧の燃料をつくって、噴射するまでには特別な装置が必要なのです。
また、その燃料をちょうどいいタイミングで、適量を噴射しないとエンジンのポテンシャルが発揮されません。
分かりづらい写真かもしれませんが、千分の1ミリ単位で精密に作られた大型車用の高圧ポンプや小型車用の高圧ポンプの様々なタイプの整備作業の様子です。
1年生担当