皆さんこんにちは、1年生担当職員の早山です。
1年生は夏休み前の最後の実習として、ガソリンエンジン実習を行いました!!
この実習では、実際のエンジンをどんどん分解していきます。
入学して早くも4ヵ月経ち、ここまで教科書で学んだ内容の復習と、
実際に部品に触れて学ぶことで、更に理解を深めようという実習です。
分解しているエンジンはトヨタとホンダのエンジンで、
全ての部品をネジ一つ残さず分解していきます。
一つ一つはただの金属の塊ですが、全てが集まって回転し続けるエンジンを作っています。
知識としては知っていても、実際に目の当たりにする学生達は驚きを隠せない様子です!
そして、分解しただけで終わりではなく、組み上げて元の状態に戻していきます。
ちゃんと動くエンジンを組み上げてこその、「整備士」ですからね!
エンジンが組み上がり、始動キーを回す瞬間は、緊張の面持ちでした!
無事全てのエンジンが始動し、点検・調整も完了して実習終了となりました。
初めて自分たちの手で分解したエンジンが始動できた時の達成感は、
これから先も忘れることはないでしょう。
この気持ちを忘れずに、夏休み明けの実習も頑張ってもらいたいと思います。