1年生 測定実習です。

皆さんこんにちは。

今回は、1年生の測定実習について報告します。

 

測定実習では自動車整備で必要となる測定具の使用方法や、測定の正確さを高めていきます。

基礎的なノギスの使い方から、0.01mmの精度で測定を行うマイクロメータ・ダイヤルゲージなどの工具を、いざ仕事で使うことになっても困らないように、この実習でマスターしていきます。

・ノギス(精度=最小読取単位 0.05mm)でブレーキパッドのパッド残量測定

 

・マイクロメータ(精度=最小読取単位 0.01mm)でカムシャフトのやロータ(ロータリーエンジン)の外径測定

 

・ダイヤルゲージ(精度=最小読取単位 0.01mm)でカムシャフトやフライホイール振れの測定

 

見てください!!この真剣な眼差しを!!写真からでも緊張感が伝わってきますね!

それぞれの学生が、より精度の高い作業が行えるように必死で目盛りを読んでいます。

 

 

これからの二年間で様々な実習を学んでいきますが、その中でもこの実習は、体の若干の揺れや、指先の使い方一つで大きく測定値が変わってしまう非常に難しい実習だと思います。

・シリンダゲージ(精度=最小読取単位 0.01mm)で0点調整中です。

 

そんな緊張感の中ではありますが、みんな笑顔で真剣に学んでいます!!

 

放課後は、緊張感なしみたいですね。

 

 

一年担当職員 早山

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