こんにちは。やっと涼しい日が増えてきましたね。
CATSでは、入学してすぐに取得した「ガス溶接」の資格をいかして、
工作実習が夏休み明けから行われました。
図面の通りに鋼材の切断・溶接・塗装の行程を全て1人で行い、
一つの製品を完成させていきます。
まずは寸法の通りにケガキ作業です。
その後、鋼材の切断を行います。
指定サイズにミリ単位で合わせる為に、
「やすりがけ」して鋼材を削って行きます。
目的の形で固定する為に「ガス溶接」作業をして行きます。
慣れないながらも一生懸命作業に没頭しています。
なんでも直ぐに購入できる便利な時代ですが、
「無いものは作る」の精神を学ぶ為に
手作業で、地道に、よく確認して行います。
この実習によって、ものづくりの大変さが理解できたのではないでしょうか。
(3年生の工作実習は、溶接が半自動の電気溶接だったりと、
便利な工具を活用しています。詳しくは先週までのブログで確認してください)
今回は工数が少ないため、2週間足らずの短期間で完成しました。
これで、資格の役立て方が想像できるようになったと思います。
1年担当職員 寺島