注目授業PICK UP

CATSの魅力は「業界立」ということだけではありません。学びやすい環境のもと、本校教師陣による学科・実習授業を展開しています。 ここでは充実のカリキュラムからいくつかをピックアップして紹介。整備士に必要な知識と技術を身に付けるなら、やっぱりCATSです。

1年次

ジーゼルエンジン実習

ジーゼルエンジン実習

ジーゼル・エンジンは軽油を燃料とするエンジンであり、そのメカニズムはガソリン・エンジンとは大きく異なります。また、新時代の環境対応エンジンとして注目されているのもジーゼルです。 CATSでは1年時に、このシステムの基本構造を実習で確実にマスターしていきます。

電装品実習

電装品実習

クルマを走らせるためには燃料と同時に電気も欠かせません。電装品実習ではオルタネーターなどの電装系部品を分解・点検・組み立てながら、 その構造を理解します。各システムのつながりと理論を約2ヵ月にわたって学ぶことで、確実な基礎力を身に付けていきます。

学科
実習

2年次

ガソリンエンジン実習

ガソリンエンジン実習

既にエンジンの基本構造を理解しているので、2年次では主に電子制御について学んでいきます。各種センサーの役割や制御内容を学び、故障を擬似的に発生させて、現象確認すると共に故障診断方法(フローチャート)を理解していきます。

シャシ実習

シャシ実習

実習用車両を使ってシャシに組み込まれたブレーキやトランスミッションなどを車両から外し、オーバーホールや各種点検を行いながら構造を学びます。シャシはクルマの走行メカニズムのベースであり、将来の車検整備業務には欠かせないプロセスとなります。

学科
実習

3年次

EV・HV整備法

EV・HV整備法

電気自動車(EV)やハイブリッドカー(HV)には、通常のクルマより電子制御システムが多く介在しています。 たとえばブレーキひとつを取っても、従来のクルマは摩擦の力を利用して停止させていたのに対し、EV・HVではモーター発電の力も利用して停止させています。 このように、EV・HVは従来の知識に加えて、それらを整備するために必要な知識を学ぶのがこの授業です。 ブレーキの他に、直流・交流を変換し、電源電圧を適切に調整するインバーターや可変電圧システム、最先端の外部診断器の使い方などについても、実際のEV・HVを使用しながら学んでいきます。 4年次で学ぶEV・HV実習と並んで、一級自動車整備士を目指す人には不可欠な授業と言えます。(燃料電池車の学習も開始しました。)

点検実習

検査実習

一級自動車研究科3年生は、すでに2級自動車整備士資格を取得したプロ集団。 従って点検実習も実際に公道を走っている一般車両で行います。エンジン、シャシなどに不具合を発見しながら、あたかも患者に治療を行うインターンのような実践的な実習が展開されます。

学科
実習

4年次

インターンシップ(企業研修)

インターンシップ(企業研修)

一級自動車研究科の学生は、4年次に年2回のインターンシップがあります。 1回目は4~5月に主に整備専業工場で、2回目は10月で主に内定先で経験を積むことになります。 インターンシップ先は、CATSの卒業生が働いている企業も多く、体験した学生からは「とても親切だった」「貴重な経験が積めた」、 卒業生の先輩からは「後輩が来てくれて嬉しいと言われた」などの感想がありました。整備士として働く前に、会社の空気を肌で感じられるのも大きなメリットです。

総合診断実習

総合診断実習

4年次には、これまで磨き上げたエンジン、シャシ、電装系など、あらゆるメカニズムに対する知識・技術を駆使して、 総合的にクルマの故障やコンディションを診断するハイレベルな実習を展開しています。CATSならではの即戦力として認められる高度な実力を身に付けていきます。

学科
実習