研究科3年生 エンジン電子制御実習

こんにちは!今回は研究科3年生のエンジン電子制御実習の様子をお届けしていきます!

 

車両の電子制御系に関する不具合発生時にはレベルの高い知識と技術力が求められます。ここでは、エンジンの制御内容や制御に関係する機器の深い知識と、高い測定技術をもとにした故障探求能力の習得を目指して取り組んで行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは回路図の見方から。一言で回路図といっても、メーカーによって回路図にも違いがあり、見方も異なります。これを基に故障探求は進んでいきますので、見方を間違えると故障探求の迷路に迷い込むことになりますΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次にコンピューターと関係するセンサーなどの周辺機器について、テスターやオシロスコープ、外部診断器といった機器を活用し、正常な状態と故障時の状態の比較を行い、故障探求のポイントを確認していきます。直前の測定実習で習得したスキルがここで生きてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイブリットや電気自動車をはじめ、今後増えてくるであろう自動運転技術に対応していくためには、やはり電気系のトラブルに対応できるスキルが必要になってきます。

難易度の高い実習ではありましたが、仲間同士で相談しながら切磋琢磨し、最終的には一人で挑戦していく様子は頼もしい限りでした。今後の成長が楽しみな研究科3年生です!

 ではまた次回に!

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