数ヶ月に渡りエンジンとブレーキを中心に修復を行い安心してデモ走行ができる状態になりました。すべては紹介しきれませんでしたが、内装、外装等も時間の許す限り、修復、再生をしました。まだ、手を入れたい作業が有りますが、とりあえず、この状態で完了とするために最終点検と車検は取りませんが法的な検査を行いましたので、その一部を紹介します。 (なお、トップの写真を入れ替えました。良く見ていただくと、エンジンルームが綺麗になっていると感じていただければ、幸です。) サイドスリップ検査 直進安定性を見ています。 ブレーキ性能検査 テスターできき具合等を試験中 エンジン排気ガス検査 テスターで有害な排気ガスの量を測定 灯火類の検査 テスターによるヘッドライトのテスト 走行試験 車検が有りませんので当校の敷地内を走行し、加速、減速、ブレーキ、ハンドルなど、ひと通りの検査をしました。快調です。 この他にもエンジンのコンプレッション確認、点火時期確認、キャブレータ調整、充電状態確認(発電機の機能)など色々と点検、検査を行い、納車ができる状態に仕上がりました。 修復プロジェクトの作業報告は、今回でひとまず終わりになります。今後は、市川市の千葉県現代産業科学館にて展示されます。 担当 廣瀬
スバル360修復プロジェクト15
スバル360 修復プロジェクト
2016/06/28