クラッチオーバーホール クラッチが切れないため、オーバーホールしました。 当校の卒業生(彼も360のオーナー)に相談しましたら、「調整不良の可能性が高い」と即答。 その話を聞き、分解する事にしました。 (クラッチカバーのスプリングは現在の乗用車では使用することが無いコイルスプリング式で、レバーの高さ調整が狂うと切れなくなります。) このクラッチは、エンジンとミッションを分離することなく簡単に外せました。バイクのようです。(昭和40年代ミッションを降ろさずにクラッチ交換ができる日産チェリーという車が有った事を思い出しました。) 写真はプーラーでクラッチ&フライホイールを外すところです。 クラッチレバーの高さを特殊工具で確認したところ卒業生のアドバイス通り調整不良でした。(特殊工具も卒業生からお借りしました) 合わせて、フライホイールからクラッチカバーを外し、クラッチディスクも確認。 多少オイルが付着していましたが、清掃して使用しました。 組み立てたフライホイール&クラッチを組み付け、ジャッキ・アップした車両で切れ具合の確認をしましたところ、問題なく切れるようになりました。 つながり具合や滑りのチェックは走行試験時に行います。 担当:廣瀬
スバル360修復プロジェクト13
スバル360 修復プロジェクト
2016/06/07